令和2年4月23日(金)10:00~
第3回新型コロナウィルス感染拡大防止緊急対策会議を開催しました。
会議開催前には検温をし、出席者の体調を確認しました。
冷牟田理事長の挨拶
「今回は現状の把握と施設間での情報の共有をし、引き続き手洗い、検温、マスクの着用をし、体調管理の徹底をするなど、一人ひとりが更に意識を強く持つと共に、前回の緊急対策会議よりも深く掘り下げた対策を検討します。」
「何とかこの危機を乗り越えていきたいと、私自身も職責を全うすべく、新型コロナウィルスに対して全力で臨んでまいります。」との言葉がありました。
会議の様子
意見を述べる井出医師
新型コロナウィルスには、うがい手洗いが有効である。ご利用者の職員も体力維持と健康管理が重要であるとのことでした。
意見を述べる高椋医師
マスクの使用は当然である。手洗いについてはハンドソープを使用し30秒洗い、すすぎには15秒かけることが望ましいなど、具体的な説明がありました。
また、ご利用者が発熱した場合、医療機関に断られることがあるため、施設としてできる限りの対応をしたい。との言葉がありました。
各施設からの意見として
・マスクはある程度のストックがあるが、感染防止のためのゴーグルやガウンが不足している。法人として対応が必要。
・備品に関しては、法人内施設で補い合うこともできるのではないか。
・ご利用者や職員が新型コロナウィルスに感染した場合の具体的な対応についてはシミュレーションしている。
・場合によっては法人内施設間の応援を検討する。
・新型コロナウィルスに対応する職員のケアについては検討する必要がある。
・働き方について(テレワークも含め)検討の必要がある。
第3回新型コロナウィルス感染拡大防止緊急対策会議のまとめ
①マスクの着用、手洗い、体調管理、体力維持のための食事・休養・睡眠が重要である。
②最悪の事態を考え、他施設の対策・対応を参考にする。
③働き方改革としての分岐点とも考えられる。大胆に発想を転換し、様々な検討をする。
④施設からの要望・意見に関しては、速やかに検討し対応する。
冷牟田理事長より
「本日から5月6日迄の2週間が新型コロナウィルスに対して、非常に重要な時期と言われています。」
「感染者が発生した福祉施設への誹謗中傷があるようです。感染者が責められるのではなく、感染防止の対策を考える必要があります。」
「偏見や差別のないように、職員にも配慮してください。」と、最後に言葉がありました。
参考資料として(株式会社HEART CATCH作成、新型コロナウィルス対処法)
サンライズ北九州から紹介がありました。イラストで非常にわかりやすい内容です。
新型コロナウィルスはまだ収束しませんが、未来への希望を持ち、一つひとつ対策を立て対応していきます。
皆さまも栄養と休養に心がけていただき、一緒に新型コロナウィルスを乗り越えましょう。
文責:総務課 星山