令和2年4月3日(金)
第2回 新型コロナウィルス感染拡大防止緊急対策会議を開催いたししました。
冷牟田理事長より、「2月29日に、新型コロナウィルス緊急対策会議を開催した時とは状況が変わり、悪い方向に進んでいます。」
「法人としては、手洗い・うがい・マスクの着用(必要時)の対策の徹底を継続しますが、ご利用者・職員が万が一発症したり、施設内で蔓延した場合には大変なことになります。どれだけの対応ができるかわかりませんが、できる限りの対応をします。」
「後々に行政から移動制限などの発表があれば、第3弾の対策を取ります。」との言葉がありました。
施設の面会者やご家族の対応をどうするのか、職員の体調管理をどうするのか、予想される小中学校の休校延長にはどう対応するのか、施設で感染者が出た場合の対応等について協議がなされました。
西日本至福会では以下の決定をいたしました。
1、小中学校の休校に伴い、お子さんを預ける場所がない場合は、お子さんと同伴での出勤を認める等、2月29日に決定した対応策を、令和2年4月4日~令和2年5月6日まで実施する。
2、職員の体調管理として検温を行っているが、出勤時のみならず、勤務中複数回(出勤時・休憩時・退勤時等)行う。
上記内容の他にも、施設を訪れる方への検温のご協力や、荷物の受け渡し場所の制限、入室制限、感染した場合の対応等について検討いたしました。
法人内施設ではマスク不足に備え、職員がマスクを手作りしてくれています。職員の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。全職員で、この非常事態を乗り切ります。
新型コロナウィルスに誰が感染するかわかりません。誰かを非難するのではなく、法人としてどのような状況になっても対応し、ご利用者と職員を支えていくように努めます。
※出席者全員、会議前に検温をし、発熱・体調不良が無いことを確認しています
文責:総務課 星山